OneDouga

全てのOne to Oneコミュニケーションに動画を。簡単に、そして自由に。
OneDougaは、企業と顧客のエンゲージメント強化を推進するOne to One動画ソリューションです。 資料ダウンロードはこちら
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視聴維持率A/Bテスト~「パーソナライズド動画」VS「共通動画」の結果は?~

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日本でも徐々に認知が進んできたOne to One動画ソリューションのパーソナライズド動画ですが、国内での導入企業が少ないために、一般公開されているデータが数少ないのが現状です。
今回、我々OneDougaチームが、自社のマーケティングオートメーションのデータベースに登録しているお客さまへ、「パーソナライズド動画」と「共通動画」をEメールで配信し、A/Bテストした結果をシェアしたいと思います。

A/Bテストで比較した「視聴維持率」とは

まず比較したデータについて解説します。
動画には計測できるデータがいくかあります。セッション数、再生回数、再生率、視聴維持率、再生完了率、再生後コンバージョン等。今回は、クラウド版Webサービス「OneDougaテンプレート」で動画を生成したため、このサービスで提供している視聴データ「視聴維持率」を用いて比較しています。当社の「視聴維持率」の定義は、同一セッションにおいて「重複カウントされない視聴済みフレーム(ユニークフレーム)」÷「全フレーム」です。分かりにくいですので、以下図1で解説します。


図1 OneDougaテンプレートの視聴維持率

動画の内容について

冒頭に書きました通り、「パーソナライズド動画」と「共通動画」のA/Bテストを行いました。(表1)

計測期間:メール配信後48時間の視聴データを対象
表1 A/Bテスト条件

動画の内容は、イベントの来場御礼です。
A/Bの動画の違いは、動画の冒頭3秒間と6~13秒間に、Aは「視聴者のフルネーム」が表示され、Bは「お客さまへ」と表示されるという違いがあります。それ以外は全く共通の内容です。

<A:パーソナライズド動画>

<B:共通動画>

検証結果(1)エンゲージメント比較

まずは、エンゲージメントについての結果です。
OneDougaでは、効果測定の際に、「視聴者一人ひとりの動画再生時間」をエンゲージメントとして評価し、「視聴者全体の総動画再生時間」を累積エンゲージメントと呼んでいます。例えば、60秒のパーソナライズド動画を100人が視聴し、平均の視聴維持率が50%の場合、エンゲージメント(単純平均)は30秒、累積エンゲージメントは、30秒×100人=3,000秒となります。なぜこの3,000秒を重要視しているかは、少々長くなるため、別の機会にご説明をしたいと思います。
では実際にOneDougaテンプレートでパーソナライズド動画を作るにはどうすれば良いのでしょうか?
基本的には「年賀状」と同じと考えてください。下図のように(1)テンプレートを選び、(2)自分の住所氏名など共通項目(パーソナライズしない項目)を入力し、③相手に向けた個別のメッセージ(パーソナライズする項目)を入力するだけです。


表2 エンゲージメント比較

結果、A/Bエンゲージメント比は、112.8%でした。絶対値差は「6秒」です。ちなみに、A<パーソナライズド動画>の累積エンゲージメントで表すと、OneDougaチームは視聴者23人の方と1,207秒(=約20分)となります。

検証結果(2)視聴維持率のヒストグラム

次に、A/B視聴維持率のヒストグラムです。まずは、グラフ1をご覧ください。


グラフ1 視聴維持率ヒストグラム

視聴者数に差があるためY軸はA,Bそれぞれのヒストグラムの縦%にしています。Aは、23人のうち約60%が視聴維持率100%、Bは、20人のうち約50%が視聴維持率100%という結果です。
この結果で分かることは、A/B関わらず「動画によるコミュニケーションはエンゲージメントを稼ぐ可能性が高い」ということでしょう。読者の皆様にはどんどん動画をご活用いただければと思います。そして、A/B視聴維持率100%の差は、10.9ptでした。区間[90%~99%]においても、「パーソナライズド動画」>>「共通動画」という結果となりました。また、パーソナライズド動画の場合、例えば紙媒体と違って、One to Oneのコミュニケーションを可視化できるんだ、ということを改めて確認してただければと思います。

パーソナライズド動画に取り組む前に

今回のテストでは、「視聴者のフルネーム有り無し」というシンプルなA/Bです。OneDougaの既存ユーザー様は、名前だけでなく、顧客データベースにある情報、例えば、デモグラフィックデータ、ジオデータ、商品データ、セグメント情報等を活用しパーソナライズド動画を作り、CRM支援、動画マーケティング支援等の目的で導入をしています。読者の皆様には、パーソナライズド動画が初見という方も多いと思いますので、まずはご自身の会社が保有するデータのうち、パーソナライズド動画に使えそうなものは無いかな?と想像から始められるとよいかもしれません。